わたしたちは自費出版を刊行するために必要なあらゆる手続きにおいてサポートいたします。地元和歌山の歴史や文化、自らの人生の歩みや培った専門性など、書籍として残しておきたいという皆様の想いを形にするお手伝いをいたします。ウイングではすでに40余年にわたる本づくりの実績があります。今まで培ってきた経験によって、はじめての方でもスムーズに出版していただくことができます。
企画段階から出版後の手続きまで、安心してお任せください。
装丁やサイズ、書体や紙質など仕様に関することはもちろんのこと、本づくりに関する疑問点やご要望などには、ご予算の範囲内でできる本づくりの方法をご提案させていただきます。
私たちの考える自費出版
わたしたちはお客様の不安を解消し、本づくりにおいて安心を感じていただくことを第一としています。
自費出版のブームとなり出版会社とのトラブルも増加傾向にあります。
私たちは、そのようなトラブルを起こさないように、本づくりに関する疑問や要望に真摯にお応えいたします。
安心と満足を第一に
わたしたちは、地場印刷会社として40年にわたる本づくりの実績があります。本づくりに関する疑問点や要望などは、自費出版アドバイザーの資格を持ったスタッフが真摯に対応させていただきます。
自費出版には高額な費用が必要というイメージを持たれがちですが、お客様のご予算の範囲内でできる本づくりの方法をご提案することもできます。また、強引な営業もいたしませんのでお気軽にお問い合わせください。
自費出版は売る本ではない。と私たちは考えています
自費出版で最近多いトラブルと言われているのが「あなたの本は売れる」という甘い言葉で勧誘し、印刷費用を半分もつと言いながら高額の製作料金を取る手法です。自費出版はお金儲けのための本ではありません。
昨今は、プロの作家でもなかなか本が売れない時代です。本の内容がいくら良くても、自費出版は簡単には売れません。
自費出版は近しい人々に配布するのに最も適していますので、商業出版の考えとは異なります。
出版は文化
わたしたちは地域文化の担い手であるという自負のもと、和歌山県で出版文化を根付かせていくための活動を行っています。そのひとつとして、現在までの実績やお客様の想いなどをまとめてホームページにアップしています。その他にも、関西で行われる自費出版フェアなどに出展し、和歌山の自費出版を県外にご紹介する活動も行っています。
和歌山県といえば世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の高野・熊野地方が広く知られていますが、ほかにも美しい自然や文化財、地域で育んできた文化などが数多くあります。「コツコツと調査したことや、生きてきた証を本にして残したい」そんな著者の想いを形にするのが私たちの仕事です。
お客様の想いを伝える「本」を創るために、地域文化を広く永く伝えるために、私たちはお客様と共にこだわり続けます。
全国対応いたします
和歌山県内はもちろん、遠隔地からのご注文にも対応いたします。
当社まで来ていただいたり、弊社から出向いて直接お顔を合わせて打ち合わせするのがベストですが、 著者の方と一度もお会いしないで本をつくらせていただくケースもございます。
遠方にお住まいなどの理由でご来社できない場合は、電話・ファックス・メール・郵便などを使って、いろいろお聞きしたり、ご相談したりすることが可能です。ご都合のよい連絡方法、時間などは事前にご相談ください。
制作の流れ(本ができるまで)
下記のように様々な工程を経て、本づくりがすすめられます。
本の仕様や原稿量によって、かかる時間や料金は大きく変わります。
事前に担当者と工程や仕様の打ち合わせを行って、見積書を発行してもらいましょう。
まず、どのような本をお考えですか?
仕上がりサイズ・部数・紙質・印刷の色数・納期等ご相談ください。
その内容で、費用がいくらかかるのかを見積り依頼してください。
先にご予算が決まっているようでしたら、ご予算に合わせた仕様をご提案させていただきます。
仕様や金額等が決まれば、いよいよ注文となります。
ご契約内容によっては、着手金をお支払いいただく場合があります。
文字原稿が手書きの場合は、原稿用紙をお使いください。
パソコン等で文字入力されたデータをご支給の場合は、入力データ等とプリントしたものをご用意ください。
ページごとに、図版(写真やイラスト、表など)や文字を配置してください。
随筆や詩集など、文字が大半を占める場合は、見出し・小見出し・本文の大きさと書体などの基本的なパターンをお決めください。
でき上がりました校正紙(初校)を、確認していただきます。
文字やレイアウトに誤りが無いか、チェックしてください。
校正の責任はお客様にありますので、細部まできちんと確認をお願いいたします。
校正は、お客様の理想の本をつくるための第一歩です。
お客様が主役となって、打ち合わせをしてください。
印刷機にセットする版を製作します。
いよいよ印刷です。
使用するインクや紙質、部数などによって、かかる日数も異なります。
ご希望の類似見本を提示いただければ、同様の製本加工をいたします。
ここでも、加工の種類により、かかる日数は異なります。
国内でしたら、仕分け・発送業務も承ります。事前にご相談ください。
自費出版アドバイザーがお手伝いします。
ウイングには日本自費出版ネットワーク認定の自費出版アドバイザーが3名在籍しています。自費出版アドバイザーの監修の元、企画編集から発送代行のご相談までアドバイスさせていただきます。お客様のご要望に沿ったサポートをいたします。
国立国会図書館への納入も代行いたします。
自費出版は発行後30日以内に国立国会図書館への納入が義務付けられています。納品をしなければ罰則を受けることもあります。ウイングに自費出版をお任せいただけば、こうした制度上のサポートもお客様以上に経験・ノウハウがありますので、問題なく出版することができます。
ウイング出版部ISBN
弊社ではISBN(日本図書館コード)を制作できます。しかしながら、書店や通販等への流通サービスは行っておりません。お請けできるのは、できあがった本をお客様のお手元に届けるところまでです。基本的には、お客様が流通の手配をすることになります。